本棚のすき間でつかまえて

本の感想をばかりを書いているブログです。

2017-05-23から1日間の記事一覧

ボルミル・フラバル「あまりにも騒がしい孤独」 翻訳:石川達夫

ボフミル・フラバル(1914-1997)はチェコの作家。若かりし頃は共産党の体制下(スターリン主義体制)で自由な出版が許されていなかった。1960年代に入りチェコスロバキアには自由化の兆しが見え始めるが1968年にソビエト軍の侵攻「プラハの春」によって再…